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ハイドラフェイシャル機械おすすめ徹底比較10選【2025最新】

ハイドラフェイシャル機械おすすめ徹底比較

毛穴洗浄や美容液導入を同時に行う「ハイドラフェイシャル」は、近年エステサロン開業者から注目を集める人気施術です。ダウンタイムなしで毛穴の黒ずみや開き、くすみをケアできるため、お客様満足度も高くリピーター獲得に繋がりやすいメニューと言えます。しかし、一口にハイドラフェイシャルの機械といっても種類は様々で、価格や性能、導入実績も大きく異なります。そこで本記事では、2025年時点で最新かつ市場評価の高いハイドラフェイシャルの機械10選をピックアップし、価格・効果・導入実績の観点で徹底比較しました。エステサロンを開業予定・機器導入予定の方はぜひ参考にしてください。

ハイドラ毛穴洗浄を受ける女性
目次

最新ハイドラフェイシャル機器10選【2025年版】

まずは2025年最新のおすすめハイドラフェイシャル機械10選を一覧でご紹介します。それぞれ特徴や価格帯、搭載機能、実績などを比較しました。

機器名(メーカー)価格帯(税込)主な機能・特徴導入実績・ポイント
1. HydraFacial(ハイドラフェイシャル公式)
※最新モデル:Syndeo
数百万円台
(例:約300〜500万円前後)
特許取得の渦巻き水流でピーリング・吸引・美容液導入を同時施術。LEDや吸引力調節機能も搭載。世界87か国以上で使用「10秒に1回施術」され累計数億回実績​。効果安定で著名クリニック多数導入。
2. ハイドラネオ (Hydra-neo)
(株式会社Dr.Visea)
88万円6種ヘッド搭載の複合機能:毛穴洗浄(水流ピーリング)、超音波、RF、高濃度美容液導入、冷却ハンマー、EMSを1台で実現。温水による角質軟化機能で洗浄力約3倍。​国内サロン導入多数。初期費用0円の分割プランあり、中価格帯でコスパ良好
3. グレースピール
(株式会社GL)
約数十万〜
※本体価格非公開(ローン制度あり)
シンプルなハイドラフェイシャル専用機。水流ピーリング機能に特化し低コスト運用可能​。韓国美容皮膚科で定番の「アクアピール」方式。韓国で定番の肌管理マシン​。低価格ながら効果十分で小規模サロンにも導入増加中
4. アクアピュア (AQUAPURE)
(株式会社エストラボ)
180万円4種ハンドピース&4種専用ソリューション搭載​。毛穴洗浄(アクアピーリング)に加えエレクトロポレーション・マイクロカレント・温冷ケアまで1台4役。全肌質対応のトータル美肌ケア機。大手エステメーカー製でサポート充実高価格帯だがランニングコスト削減工夫で利益率アップ​。導入サロンからの評価も高い。
5. ハイドロインパクト (Hydroimpact PLUS)
(株式会社ワールドアソシエイツ)
180万円前後高濃度水素水を用いた毛穴洗浄機器。薬剤を使わず本体内で純水を高濃度水素水に生成し噴射&吸引​。同時にインパクトポレーション(圧力導入)と中周波EMSで美容液を肌深部へ浸透。国内初の水素水ハイドロピーリング機として話題。医療機関や高級サロンにも導入実績あり。水素の抗酸化作用でエイジングケア効果に定評。
6. ゼロスキン
(ワールドジャパン株式会社)
約100万円前後
※月額リース17,710円~​
現場の声から生まれた多機能機。バイオピーリング(水流ピーリング強化版)、エレクトロポレーション、エレクトロリフティング(EMS)の3機能搭載。毛穴洗浄だけでなくリフトアップや小顔ケアも可能。導入ハードル低めで月額定額プランあり。小〜中規模サロン中心に導入拡大。価格帯控えめながら一台多役で費用対効果が高い
7. Hy Peel into(ハイピールイントゥ)
(株式会社NBS)
約150万〜200万円
※要問い合わせ
インナーケアとアウターケアの同時施術が可能な最新水素美容複合機​。5種のフェイシャルハンドピース+水素ガス吸入カニューレ付属。毛穴ハイドラ機能に加え水素吸入・水素水噴射など複合施術でメニュー幅広い。医学博士監修の安全設計​でスタッフ技術を問わず安定施術が可能。2024年日本初上陸の話題機で、大手サロンチェーンにも採用例あり。
8. ミシレルト ハイドロスプラッシュ
(MISIRELTO/ビーウェイブ)
約10万円台水素水ジェット噴射&吸引で毛穴汚れをごっそり除去。通常のクレンジングでは落とせない頑固な汚れにもアプローチ可能​。無薬剤・低刺激で敏感肌や頭皮ケアにも対応。コンパクトながら施術後は廃液ボトルに汚れが可視化でき効果実感◎。低価格帯で個人サロンでも導入しやすい。フェイシャルだけでなくスカルプやボディケアにも活用可能​。コスパ重視で導入増加中。
9. ハイドロヴィーナス (Hydro-VENUS)
(Standard Pro社)
数十万〜100万円前後次世代型ソフトピーリングマシン。水溶性・脂溶性両対応の美容液ジェット水流で毛穴奥の汚れを洗浄し、美容成分で潤いを与えるジェットピーリング技術​。顔はもちろん二の腕や背中ニキビ、頭皮まで全身ケア対応美容クリニック発祥の技術をサロン向けに展開。シンプル構造で故障が少なくメンテナンス容易。ブライダルエステやスパメニューにも採用例があり、安定した人気。
10. METOX-H2(メトックスH2)
(株式会社プロラボソリューション)
217万8,000円超高濃度水素水ピーリング×エクソソーム導入の最新マシン。特許技術「T.J.T方式」で純水から直前生成した高濃度水素でジェットピーリングしながら、800種類以上のエクソソーム(幹細胞培養上清液)を同時導入​。即効性と肌再生力アップを両立。2024年発売の最先端モデル。価格は高いがクリニック級の再生美容効果が得られると注目度大。特許技術採用で差別化でき、高価格帯サロンで導入が進む。

ハイドラフェイシャル機械の選び方ガイド

複数のハイドラフェイシャル機械が存在すると、どれを選べばよいか迷ってしまいます。導入失敗を防ぐためにも、以下のポイントを押さえて比較検討しましょう。

1. 吸引パワーや施術効果の高さ

ハイドラフェイシャル機械は汚れの吸引力や水流の質によって効果が大きく左右されます。吸引パワーが弱いと十分な毛穴洗浄ができず、お客様の満足度に影響します。各機種のカタログ値やデモ体験で、どれほど毛穴の汚れが取れるか、施術後の肌変化を確認しましょう。例えば、ハイドラネオは温水併用で洗浄力3倍と謳われていますし、HydraFacial公式機は特許水流で安定した効果が実証されています。即効で肌がツルツルになるか、くすみが取れるかといった効果の高さは最重視すべきポイントです

2. 機能の数・用途範囲

機器によって搭載している機能数が異なります。毛穴洗浄のみの単機能タイプから、超音波やEMSまで付いた多機能タイプまで様々です。サロンのコンセプトや提供したいメニューに合わせて、必要十分な機能を持つ機種を選びましょう。例えば、毛穴ケア特化ならグレースピールのようなシンプル機で十分ですが、小顔やエイジングケアまで網羅したいなら複合機(ハイドラネオ、ゼロスキンなど)がおすすめです。また、顔以外に背中や頭皮にも使いたい場合は対応部位も確認しましょう​。多機能になるほど価格も上がるので、本当に求める機能かを見極めることが大切です。

3. 価格とランニングコスト

導入予算は現実的な制約です。初期費用として本体価格が予算内かはもちろん、消耗品やメンテナンスのランニングコストも考慮しましょう。例えばHydraFacial公式は消耗チップや専用美容液のコストがかかりますが​、ハイドロインパクトは水道水のみで薬剤不要です。アクアピュアやハイドラネオは価格帯が大きく異なりますので、投資対効果をシミュレーションしましょう。比較表にもある通り、一般的な業務用美顔器は50万〜200万円程度が多く、自サロンの規模や客単価に見合った機種を選ぶことが重要です。リースや分割払いが可能な場合は、月々の支払い額も検討材料にします​。

4. メーカーのサポート体制

高額な機器ほど、購入後のメーカーサポートや保証も重視すべきです。故障時の修理対応の迅速さ、保証期間の長さ、操作研修の有無、集客支援サービスなどをチェックしましょう​。国内メーカー製であれば部品交換や問い合わせ対応もスムーズな傾向にあります。例えばエストラボ(アクアピュア)のように集客やマーケティング支援を行ってくれるメーカーもありますし​、NBSのように補助金活用をサポートしてくれるところもあります。機器の性能だけでなく、導入後にどれだけ手厚いバックアップを得られるかも成功の鍵となります。

5. 導入実績や口コミ評判

最後に、その機器がどれだけ市場で使われ評価されているかも判断材料です。導入実績が多い機種はそれだけトラブルが少なく改良も重ねられている可能性があります。実際に導入したサロンオーナーの口コミや症例写真、SNSでの評価も参考になります。例えばHydraFacial公式は世界中のクリニックで導入実績があり信頼性は抜群ですし、ハイドラネオやゼロスキンは国内サロンの口コミで「効果が高い」「コスパが良い」といった声が見られます。逆に新発売の機種は未知数な部分もありますが、その分最新技術で差別化できる利点もあります。メーカー発表の実績データや第三者のレビューなども総合的にチェックして、納得のいく一台を選びましょう。

まとめ

ハイドラフェイシャル機械は、エステサロンの人気メニュー「毛穴洗浄・水光フェイシャル」を提供する上で不可欠な存在です。今回は2025年最新のおすすめ機種10選を比較しましたが、それぞれ価格帯も機能も強みも異なることがお分かりいただけたかと思います。導入にあたっては、サロンのコンセプトや予算、お客様ニーズを踏まえて「これなら効果を実感してもらえる」「投資に見合ったリターンが得られる」と思える機器を選ぶことが大切です。

幸い、近年は国産メーカーから低コストで性能の良い機器も登場していますし、最新の水素やエクソソームなど技術を盛り込んだハイエンド機器も選択肢が広がっています。価格・効果・導入実績という観点で見極めながら、自サロンにベストマッチなハイドラフェイシャル機械を導入し、ぜひ繁盛メニューに育ててください。

最後に、導入後は機器の効果を最大限引き出すために適切な施術プロトコルとアフターケア指導を行い、お客様の満足度向上に繋げましょう。この記事が、皆様の機器選びの一助になれば幸いです。

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ハイドラ毛穴洗浄を受ける男性

よくある質問(FAQ)

Q1. ハイドラフェイシャル機器とはどのような施術ができる機械ですか?

A: ハイドラフェイシャルの機械とは、水流を使って毛穴の汚れや古い角質を吸引除去しながら、美容液を肌に浸透させる美容機器の総称です​。ピーリング・吸引・美容液導入をワンステップで行えるため、毛穴の黒ずみ除去やくすみ改善に即効性があります。痛みやダウンタイムがほぼ無いソフトピーリングとして、エステやクリニックで人気の施術を可能にする機械です

Q2. エステサロンでハイドラフェイシャルの機械を導入するメリットは何ですか?

A: 最大のメリットはお客様に高い満足度を提供できることです。施術直後から肌がツルツル・ピカピカになるためリピートに繋がりやすく、「毛穴洗浄」といったキーワードで新規集客もしやすい傾向があります。またダウンタイムが無いので提案しやすく、他の施術(例:フォトフェイシャルやイオン導入)との組み合わせメニュー展開もしやすいです。導入費用はかかりますが、施術単価も1万円以上設定できるケースが多く、投資回収もしやすい人気メニューとなっています。

Q3. 機器の消耗品やランニングコストはどれくらいかかりますか?

A: 機種によって異なります。例えばHydraFacial公式機は専用チップや美容液が必要で、1施術あたり数千円程度のコストがかかります。一方、水だけで施術できる機器(ハイドロインパクトやMETOX-H2など)は薬剤コストがほぼゼロです​。他にもフィルター交換代やハンドピースの消耗品が発生する場合もあります。おおむね1回の施術で数百円〜数千円程度が目安ですが、事前にメーカーに問い合わせて消耗品の価格表を入手し、収支計算しておくと安心です。

Q4. ハイドラフェイシャルの施術効果はどのくらい持続しますか?

A: 個人差はありますが、毛穴の汚れや角質が除去された効果は1〜2週間程度持続します。施術直後に肌が明るくなる効果は数日から1週間ほど感じられ、その後徐々にターンオーバーにより角質が溜まってくると元に戻ります。毛穴の開きや黒ずみは定期的な施術で徐々に改善していくため、2〜4週間に1回程度の継続施術がおすすめです。また、美容液導入による保湿効果や小じわの軽減はホームケア次第で長持ちさせることも可能です。

Q5. エステティシャンでもハイドラフェイシャル機器を扱えますか?医師免許は必要ありませんか?

A: 基本的にエステサロン向けのハイドラフェイシャル機器であれば、エステティシャンが扱って問題ありません。医師免許は不要です。ハイドラフェイシャル自体は美容医療機関でも提供されていますが、日本では医師免許がなくても提供可能なケアです。ただし、HydraFacial社の公式機器は医療機関向け機器として位置付けられており国内未承認医療機器という扱いです​。そのためサロンでは公式機器と似た作用のエステ用マシン(今回紹介した他機種)を使用するケースがほとんどです。いずれの場合も、メーカーや輸入代理店が主催する講習を受け、正しい使用方法を習得してから施術にあたるようにしましょう

Q6. ハイドラフェイシャルと他のピーリング(ダーマペンやケミカルピーリング)の違いは何ですか?

A: 大きな違いは施術原理と肌への刺激です。ハイドラフェイシャルは水流と吸引で物理的に汚れを除去する水圧ピーリングで、痛みや赤みがほぼ無いのが特徴です​。一方、ダーマペンは極細針で微小な穴を開けるマイクロニードリング施術であり多少の痛み・ダウンタイムがあります。ケミカルピーリングは薬剤で角質を溶かす化学的ピーリングで、肌質によってはヒリつきが出たりダウンタイムが数日生じます​。効果面ではダーマペンはニキビ跡や瘢痕の改善など肌再生向き、ケミカルピーリングはニキビやシミ改善など薬剤効果が期待できます。ハイドラフェイシャルは即時的な毛穴洗浄と保湿に優れ、ダウンタイムなく頻繁に受けられる利点があるため、他のピーリングと使い分けや併用をすることも可能です。サロンではお客様の肌状態に合わせて最適な方法を提案すると良いでしょう。


参考: 本記事は各メーカー公式サイト及び業界メディアの情報、専門家による解説​などを基に作成しました。最新の製品情報はメーカー発表に基づき随時更新される可能性があるため、導入検討時には公式カタログや担当者への確認をお勧めします。

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この記事を書いた人

エステサロン開業を目指す方のための、実践型メディア。
実際にエステサロンを開業・運営してきた経験をもとに、準備から集客、助成金活用やスタッフ教育に至るまで、リアルで役立つノウハウを発信しています。
美容業界で「自分のサロンを持ちたい」という夢を叶えたいすべての方へ、確かな知識と具体的な手順をお届けします。

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