「お客様にもっと喜ばれる新メニューを導入したい」「他サロンと差別化し、売上の柱を作りたい」とお考えのサロンオーナー様へ。
今、注目を集めているのが「ハーバルピール」です。天然由来の力で肌本来の美しさを引き出すこの施術は、高い顧客満足度と収益性が期待できます。この記事では、国の補助金を活用して導入コストを抑え、高い費用対効果を実現するための具体的な方法と手順を解説します。ハーバルピールの導入を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
今、ハーバルピールがサロン導入で選ばれる3つの理由
数あるフェイシャルメニューの中で、なぜハーバルピールが多くのサロンオーナーから支持されているのでしょうか。その理由は、お客様とサロン双方に大きなメリットがあるからです。
1. 根本的な肌質改善で高い顧客満足度
ハーバルピールは、化学薬品で角質を溶かすのではなく、天然ハーブの力で肌細胞を活性化させ、ターンオーバーを促すトリートメントです。ニキビやニキビ跡、シミ、しわ等の肌悩みに内側からアプローチし、根本的な肌質改善へと導きます。お客様は肌が生まれ変わるのを実感できるため満足度が非常に高く、リピートや紹介に繋がりやすいのが特徴です。
2. 高単価メニューによる収益性の向上
専門知識と技術を要するハーバルピールは、高単価メニューとして設定可能です。既存メニューの客単価が1万円前後でも、ハーバルピールなら2万円以上の価格設定を目指せます。これによりサロン全体の平均客単価が向上し、少ない施術人数でも高い売上を確保できます。専用ホームケア化粧品の物販を組み合わせれば、さらなる収益アップが期待できます。
3. 他サロンとの明確な差別化
「あそこに行かないと受けられない」という独自性は、サロン経営において重要です。ハーバルピールは専門の講習が必須なため、導入するだけで「肌質改善に特化した専門性の高いサロン」という強力なブランドイメージを確立できます。競合サロンが導入していない今が、お客様に選ばれるサロンになる絶好のチャンスです。
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ハーバルピール導入の初期費用は?項目別に解説
ハーバルピール導入の魅力は、美容マシン等と比較して初期費用を大幅に抑えられる点です。具体的な費用の内訳を見ていきましょう。
初期導入費用の目安
合計:約12万円~13万円
講習・ディプロマ取得費用
ハーバルピールを施術するためには、メーカーや代理店が実施する導入講習の受講が必須です。
この費用には、皮膚理論から実技までを学ぶ講習費と、修了後に発行されるディプロマ(認定証)の取得費が含まれます。
初回導入粧材・キット費用
講習修了後、サロンですぐに施術を始めるために必要な業務用のハーブパウダーや専用化粧品の初回導入セットです。これには十数名に施術できる量の粧材が含まれており、速やかに初期投資の回収をスタートできます。
その他(既存の設備を活用可能)
ハーバルピールの施術に特別な大型マシンは不要です。エステベッドやスチーマー、タオルといった基本的な備品で施術が可能なため、追加の設備投資はほとんどかかりません。
ハーバルピール導入に使える補助金・助成金制度
約12万円からという低コストで導入できるハーバルピールですが、補助金制度を活用すればさらに負担を軽減できます。ここでは個人サロン等が活用しやすい代表的な補助金をご紹介します。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者の販路開拓等の取り組みを支援する補助金です。ハーバルピールという新メニュー導入に伴う販路開拓の経費として活用できる可能性があります。
- 対象者
常時使用する従業員が5人以下の商業・サービス業の事業者など - 補助対象経費の例
新メニュー紹介のためのチラシ作成、ウェブサイト改修、ネット広告費用など - ポイント
補助金は後払いです。申請のタイミングや要件は公募回によって異なるため、商工会議所・商工会に相談の上、公式サイトで最新情報を確認しましょう。
IT導入補助金
業務効率化や売上アップを目的としたITツールの導入を支援する補助金です。ハーバルピール導入に合わせ、オンライン予約システムやキャッシュレス決済端末を導入する際に活用できます。顧客満足度の向上と業務効率化を同時に実現できるでしょう。
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ハーバルピール導入の具体的な手順
「導入したい」と思ったら、どのような流れで進めればよいのでしょうか。情報収集からメニュー化までの具体的なステップを解説します。
- 情報収集・問い合わせ
公式サイト等で情報を集め、施術の効果や導入費用、講習日程を確認します。不明点があれば、気軽に問い合わせてみましょう。 - 説明会・体験会への参加
多くの代理店で導入検討者向けの説明会や施術体験会を実施しています。自身の肌で効果を体感することで、お客様に自信を持っておすすめできます。 - 導入講習の受講
導入を決めたら、正式に講習を申し込みます。1日~2日程度の座学と実技講習で、ハーバルピールの理論と技術を習得します。 - ディプロマ取得・粧材発注
講習を修了するとディプロマが発行され、施術者として認定されます。同時に、サロンで施術を行うための業務用粧材を発注します。 - メニュー化・集客開始
価格や施術内容を決め、メニューブックやウェブサイトに掲載します。SNSや既存顧客への案内、Before/After写真などを活用し、新メニューをアピールしましょう。
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導入前に知りたい!ハーバルピールの費用対効果をシミュレーション
初期費用が約13万円として、どれくらいの期間で投資を回収できるのでしょうか。具体的な数字で見てみましょう。
【設定条件】
- 初期導入費用:130,000円
- 施術単価:25,000円
- 1回あたりの原材料費:約4,000円
- 粗利益(1回あたり):21,000円
投資回収に必要な施術人数
130,000円(初期費用) ÷ 21,000円(1回あたり粗利) = 約6.2人
つまり、わずか7名のお客様に施術を提供するだけで、初期導入費用を全額回収できる計算になります。週に1名のご予約が入るだけで、2ヶ月目には利益を生み出すメニューに成長します。この高い収益性は、ハーバルピール導入の最大の魅力と言えるでしょう。
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ハーバルピール導入後の成功戦略
導入はゴールではなく、スタートです。成功を持続させるための3つの戦略をご紹介します。
1. 結果が見える「Before/After」での集客
肌質改善の効果がわかりやすいハーバルピールは、Before/After写真による訴求が非常に効果的です。お客様にご協力いただき撮影した写真をInstagramやウェブサイトに掲載すれば、未来のお客様に効果を視覚的にアピールでき、高い集客効果が期待できます。
2. 信頼を築く丁寧なカウンセリング
施術後のダウンタイムやホームケアが伴う場合があるため、事前のカウンセリングで客様の不安を取り除き、丁寧に説明することが不可欠です。お客様一人ひとりのお悩みに寄り添い、最適なプランを提案することで信頼関係が深まり、継続来店に繋がります。
3. ホームケア用品の提案で顧客単価アップ
ハーバルピールの効果を最大化するには、施術後のホームケアが重要です。お客様の肌状態に合わせた専用ホームケア商品をおすすめしましょう。お客様の満足度を高めるだけでなく、物販による売上向上にも直結します。

まとめ
ハーバルピールの導入は、サロンに大きな価値をもたらします。天然由来の力でお客様の肌を根本から改善し、高い満足度を提供できる。
そして、それが高単価メニューとして収益を安定させ、他店との差別化を実現します。
補助金制度を活用すれば、約12〜13万円という初期投資のリスクをさらに抑え、わずか7名前後の施術で費用回収も可能です。この記事が、あなたのサロンが次のステージへ飛躍するきっかけとなれば幸いです。ぜひ、ハーバルピールの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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